楽器本体だけじゃないの?サックスをはじめるときに揃えるもの

さぁサックスをはじめるぞ♪
あれ?ところで何が必要なの?
そうなんです!楽器以外にも必要なアイテムがたくさんあります!

 

これさえあれば大丈夫!6つの必需品

◆サックス本体

言わずもがな(笑)
マイサックスを手に入れるもよし!

高い買い物だから不安という方は、レンタルという選択肢もあります♪
⇒サックスもレンタルが出来る!

◆マウスピース&キャップ

サックス本体に息を吹き込む部分ですね。
楽器を買ったときに必ず付属されているものなので、本体を購入するのであればすぐには必要ないです。

小さな部品だからと言って侮るなかれ。
マウスピースを変えるだけでも、音が変わったりしてモチベーションがあがります!

マウスピースひとつで音色が変わってくるので、思っているよりかなり重要な部品なんです。
メーカーによっても、いろいろな素材で作られたこだわりのマウスピースがたくさん販売されています。
⇒マウスピースの種類

本体はレンタルにしようと考えている方は、マウスピースは自分専用のもの方が良いかなと思います。
口を直接つける部分なので、共有のものだと抵抗がある方も多いのではないでしょうか(; ̄ー ̄A
もちろんレッスン教室などで借りるものは、スタッフさんが消毒ケアをしてくれています(笑)
でも古いものだと、やはりにおいなども気になってしまうものですしね。

慣れてきたら、今の自分のスタイルにあったものなどを新しく探してみるのも楽しいですよ♪
⇒マウスピースを新調しよう

そして忘れちゃいけないマウスピースのキャップ。
発表会やライブの時など、自分の出番までキャップをしていないと、リードが乾いてしまいます。
なくさないようにしましょう。

◆リード

サックスは「リード楽器」なので、トランペットなどと違って楽器だけでは鳴りません!
マウスピースにリードを取り付けて、息を吹き込むことでリードが振動して音が出ます。
ケーンという植物から作られているので、全て同じものに加工することは出来ず、当たり外れがあります^^;
大体1~2ヶ月で交換が必要な消耗品です。
⇒リードの種類・選び方
⇒リードの管理の仕方

◆リガチャー

マウスピースにリードを固定するための部品です。
なんと、リガチャーも音色に大きく影響があるそうです!
様々な素材、形があって、こんなに小さなパーツで響きが変わってくるなんて不思議ですよね♪
⇒リガチャーも大事!

◆ストラップ

サックスは、ストラップで首から提げて演奏します。
どうしても首に負担がかかってしまうので、軽減させてくれるようなストラップもたくさんあります。
⇒フィットするストラップを見つけよう

◆コルクグリス

ネックにマウスピースを取り付ける部分が、コルクになっています。
空気が漏れないようにジャストサイズに設計されているので、ぎちぎちで入れづらいです。
滑りよくするのにコルクグリスを塗りましょう。
塗るだけで、コルクも長持ちします!
⇒ネックのコルクがはがれたら

 

絶対忘れちゃいけないお掃除グッズ

大切な楽器なので、長持ちさせるためにもしっかりお手入れしましょう♪
⇒サックスのお手入れの仕方

◆スワブ

練習が終わった後にサックスをひっくり返すと、かなりの水が出てきます。
ちなみに、全部つばってわけじゃないです(笑)
端におもりが付いているので、本体やネック部分に通して中の水分を拭き取ります。
ソプラノ以外のサックスはネックが曲がっているので、普通のタオルやハンカチだとお手入れが難しいと思います。
是非専用のものを使ってください。

◆クリーニングペーパー

キーの内側のちょっと柔らかい素材で出来ている部品を「タンポ」といいます。
この部分に水分が溜まりやすくて、毎回クリーニングペーパーで吸い取ります。
これをちゃんとしないと、タンポとクローズドキーの部分がくっついちゃうんです。
するとメンテナンスで業者さんに取り換えてもらわなければいけなくなります。
⇒サックスのリペア・メンテナンス

◆クロス

表面の汚れをきれいにするクロスも用意しましょう。
毎度でなくても大丈夫ですが、そんなに触ったかな?ってくらい指紋などがたくさんです(°◇°;)
たまにキレイに拭いてあげましょう♪

 

あったら便利なアイテム

◆リードケース

リードは当たり外れがあるんですが、「あーコレは外れだった。。」と一回でぽいっとはしないでください(笑)
リードは育てていくものなんです♪
良いものは、練習で使い込んじゃって寿命になっちゃうのも勿体無いし!
なので、リードケースで管理しちゃいましょう。
⇒リードケースでストックしよう

◆マウスピースパッチ

マウスピースに上の歯があたるところにこのパッチを貼れば、マウスピースが傷つくのを防げます♪
貼る派貼らない派で意見がとても分かれるみたいです(笑)
⇒歯型がついたらどうしよう。マウスピースの保護

◆チューナー

サックスはいろんな部品を毎度組み立て吹ける状態にします。
また、温度差でも音程が変わってくる繊細な楽器です。
なので、毎回チューニングが必要になってきます。
⇒チューニングの仕方

◆メトロノーム

一定のタイム感を保って拍を合わせるだけで、かなりカッコよく聞こえます!
その練習にはメトロノームを使うのがマスト♪
チューナーと一体化しているのもオススメです。

◆譜面台

スタジオ以外で練習するときに、必ず必要になるのが譜面台です!
サックスってマウスピースと右手の親指で固定して吹くので、真下に向けないんです(笑)
テーブルの上において、、とかだと絶対練習できません(^^;)
軽くて安いもの、カラフルでテンションが上がるものまで、いろんな種類の譜面台が売ってます♪
⇒譜面台はネットで!

◆小型スピーカー

これも音楽スタジオ以外で練習するときにあると便利です!
サックス教室でスタジオを借りる場合も、スピーカーが付いてない部屋だったりします^^;
普通のスピーカーだとサックスの音に負けちゃって聞こえません。。
最近は、ポータブルでも大音量のものが出ています。
⇒おすすめスピーカー

◆サックスケース

楽器を購入したときに、カッコいいハードケースに入っているのですが、、いかんせん持ち運ぶのが大変!
車移動の人は気にならないかもしれませんが、ソフトケースがあるとかなり楽チンです♪
ほんの少し軽くなりますしねヾ(°∇°*)
⇒おすすめサックスケース

◆サックススタンド

サックスは湿気が天敵です!
練習後ケースに入れたまま放置するのは、臭いなども気になる原因になったり。。
サックススタンドがあれば、自然乾燥がかっこよく出来ます♪
⇒サックススタンドってどうなの?

 

まとめ

意外と揃えるものがたくさんありますね(  ゜ ▽ ゜ 😉
サックス本体を購入すれば、お掃除グッズまでは大体付いてきます♪
それから一つずつお気に入りものに買い換えていくのも楽しいですよ☆